モラルハラスメント

モラハラ夫と離婚以外の選択肢はある?自分を苦しめることなく生きていく方法

めぐまる
こんにちはーめぐまる(@rikon_mg)です!

モラハラをしてくる夫に、今現在も苦しめられているかたはたくさんいらっしゃいます。モラ夫と暮らしていくのは本当に大変なことなのです。

このさき、ずっとモラ夫と暮らしていく自信は…ありますか?

モラ夫と一緒に暮らしていくのは大変な苦痛が伴うので、今すぐ離婚を…!!と言いたいところですが、いろんな事情ですぐには離婚できないかたもいると思います。

離婚以外の選択をしたとき、自分を苦しめることなくモラ夫と結婚生活をおくっていくことは可能なのか。自分の気持ち次第で、可能か不可能かが決まります。

モラ夫との結婚生活が大変な理由

モラハラは洗脳してきて、人の心を壊していく立派な暴力です。

モラハラをされることによって、「自分」がどんどん失われていきます。

自分の考えさえしっかり持っていれば、失うことはないと思うのが大半でしょう。もちろんそれは当然のことかもしれません。

しかし、モラ夫と共存することによってその考えはことごとく崩れていきます。

モラ夫と共存していると、自分が誰なのかわからなくなります。

自分の考えを奪われ、モラ夫に従って生きていくのは奴隷と同じ。とても苦しいことです。

 

モラ夫から気持ちを離すことが克服に繋がる

モラ夫とこのさき一緒にいるには、「奴隷」になるしか選択肢はないのか。

私はそれは違うと思います。

しかし、モラハラを治すことは考えないほうがいいです。

自分が変わればモラ夫も変わるかと期待してしまいそうになりますが、得策ではありません。

その期待に失敗すれば、結局自分を責めてしまいます。やりかた次第では余計にモラハラがひどくなる可能性もあります。

それでもあなたが今、夫から理不尽な言葉や態度を受けていてそれがモラハラと気づけたのなら、救われる可能性は十分にあります。

モラハラをされる人にはある特徴がありますが、それに気づき行動することにより、モラハラから解放されることに繋がっていきます。

解放されるというのは気持ちの問題であり、離婚だったり、物理的に離れることだけが選択肢ではありません。

もちろん物理的に離れるのが一番なのは確かですが、それだけでは彼らから解放されないのです。

自分がモラハラの被害者体質であり、その体質から脱出することが大事なのです。

自分をコントロールしながら被害者体質を抜け出せば、モラ夫と一緒に暮らしていくことも可能になるでしょう。

 

モラハラ被害者に見られる特徴

モラハラの被害者にあう人は、ある特徴があります。

人に「認められたい」という感情が他の人よりも強い傾向にあり、それでいて自分に自信がない。

だからといって決して弱い精神の持ち主ではなく、むしろ責任感が強く、精神的には強いほうです。

そのためモラハラの被害に気付きにくく、気づいたときには精神がボロボロになっていることもあります。

 

モラ夫からこんなことを言われたことはありませんか?

「おまえはなにをやってもダメだな」

「おまえは頭がおかしい」

「おまえはなにをやらせてもダメだな」

「おまえはダメなやつだから家にいるのが一番だな」

見事に私はすべて言われたことがあります。

精神的に強いと言っても、家庭という狭い世界の中で毎日こんなこと言われていれば頭がおかしくなりますよね。

相手の人格を否定することで、自尊心を奪い、あなたの考えさえ奪おうとします。

マインドコントロールを自然としてきます。

上記の言葉は、モラハラ被害者でなくともわかりやすい嫌味な言葉ですが、普段からこんなにわかりやすい言葉ばかりではないはずです。

言葉を巧みに使って、私たちの人格を否定してくるのです。

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モラハラ被害者は、自分に自信を持つことが大切

自分に自信を持てば、モラハラの呪縛から逃れらる。と言うと簡単そうに感じますが、モラハラ被害者にとって簡単にできることではありません。

自分をしっかり持っていれば、誰になんと言われようとくじけることなどないのですが、モラハラ被害にあう人は「自分に自信を持つ」という基準を他人に委ねてしまっていることがあります。

例えば、「おまえはダメだ」という言葉。これは、彼らが勝手に決めたあなたの基準でしかありません。

彼らがあなたを支配するための言葉でしかありません。

そして「自分に自信を持つ」ということですが、なにか大きな実績を積んだ結果であると、ハードルを一気に上げていませんか?

本来「自分に自信を持つ」ということは、あなた自身が自分で決めることであって、他人が決めることではありません。

なにか他人に自慢できるようなことだったり、誰かに評価されたり、誰かに決められた結果だけが自分の自信につながると勝手に思い込んでいるのです。

そんな他人に決められた評価を自分の自信へ無理矢理繋げる必要はないのです。

人に自慢できるようなことじゃなくても自分の中で、「やった!できた!」と心の中でガッツポーズをしてしまうような小さなこと。そんな些細なことが、あなたの立派な「自信」なのです。

なんでもないような小さな出来事を肯定する力が、モラハラ被害者にはすごく足りません。

自分で自分を褒めてあげることが大切。

否定され続けている生活から、自分で自分を認めるというのは最初は難しいかもしれません。

ひとつひとつ小さな自信を積み重ねて行くことで、モラ夫から言われることなんて気にならないくらい自分を好きになってください。

自分が変わることで相手を変えようとするのではなく、自分が変わることで、世界の見方を変えてみる。

モラ夫に希望を持っても仕方がありませんから、自分の未来を変えようとする努力をしてみましょう。

まとめ

モラ夫と暮らしていくことは自分が変わっていくこと。やつらを眼中に置かないことです。

モラ夫の人生ではなく、自分の人生を大切に思うことを意識してみてもいいのではないでしょうか。

楽しいをことを見つけるなど、モラ夫との苦痛な暮らしの中でも自分が楽しめることを見つけていくのもいいいと思います。

自分に自信を持つこと。とても大切です。

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